第9回日本EP・アブレーション技術研究会

当番世話人 ご挨拶

はじめに、全世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症に対し、最前線で治療にあたっている皆様に、心より敬意を表します。
第8回研究会から待たずして、新型コロナウイルスによる影響で日常が一変しました。当研究会も昨年での開催は蔓延防止の観点からも時期尚早との声があり、中止とさせて頂きました。本年度は「学びを止めるな!」と各会でも言われており、是が非でも開催したいとの思いで、リモート開催の運びとなりました。
カテーテルアブレーション治療は、我が国でも広く普及した治療法となり、3D mapping装置などの周辺機器の開発・進歩は目覚ましく、私たちメディカルプロフェッショナルの知識・技術向上は必須ではないかと思います。ただ、最新治療・技術だけを習得して地固めがないとすぐに崩れてしまうため、今回は「着実な基本を制するものはアブレーションを制す」というテーマで、一度基本をしっかりと地固めできればと思います。
そこで、今回の研究会では、アブレーション前に体表心電図の見るべきポイントや、3Dmapping装置の最新技術についてのワークショップを企画しました。又、共済学術セミナーとして、「左房組織性状を理解してAT/AFに立ち向かう~3D mappingを活用して~」というテーマで著名な井川修先生にご講演いただくこととなりました。
今回は、当研究会初のリモート開催ですが、この研究会にご参加された方々の知識・技術レベルが向上し、明日からの業務の一助となれますよう願っております。

第9回 日本EP・アブレーション技術研究会
当番世話人
トヨタ記念病院 調達グループ 森 紀成
君津中央病院 臨床工学科 芳森亜希子