第11回日本EP・アブレーション技術研究会

当番世話人 ご挨拶

第11回日本EPアブレーション技研究会を2023年11月19日(日)に福岡国際会議場にて開催させて頂きます。前回の記念すべき第10回研究会の区切り後の、初めての開催となり、新しい時代の幕開けとなる第11回研究会の当番世話人を担当しますことは、大変光栄で身が引き締まる思いでおります。また福岡開催は7年ぶりで、オンサイトでの開催は4年ぶりとなります。皆様と活発な討議を現地で行えることとを楽しみにしております。
COVID19が第5類感染症に移行され、様々な学会や研究会も通常の形式に戻りつつあります。しかしながら、世間ではCOVID19感染は収まっておらず、各医療機関では多忙を極めており、皆様のご活躍により爆発的なパンデミックには至らず、このように研究会を開催できることを感謝しております。
さて、今回は本研究会も次のステップに進むべく、テーマを「アブレーション新時代の幕開け ~次世代に届け!~」とさせて頂き、アブレーションの新手法や、基本的な心電図、心内心電図など、新しくまた重要なものを、若い世代の方々に引き継いで且つ発展させてもらいたいという意味込めて、決めさせて頂きました。今回は会場で、私達のようなX世代とY世代、Z世代(EP大学世代)が融合して、楽しく且つ切磋琢磨できるような研究会にできればと思っております。一般演題などは是非、若いメディカルプロフェッショナルの皆様の応募をお待ちしております。
今回は日本不整脈心電学会のご厚意により、カテーテルアブレーション公開研究会2023の最終日に同一会場をお借りして開催になっております。是非、両方の学会、研究会に開催して頂き、九州福岡の地を楽しんで頂ければと思います。鮮やかな紅葉の季節、多くの皆様とお会いできること楽しみにしております。

第11回 日本EP・アブレーション技術研究会
当番世話人
堺美郎・柴田正慶